コアコンセプト
Agent Sandbox は、Sandbox、Template、Snapshot という 3 つのコアコンセプトを中心に構築されています。Sandbox
Sandbox は、エージェントがタスクを実行するための分離された実行環境です。 Sandbox 内では、エージェントはコマンドの実行、ファイルの読み書き、依存関係のインストール、ブラウザベースのワークフローの利用ができます。各 Sandbox は独自のファイルシステムとランタイム環境を持ちます。Template
Template は、Sandbox が開始時に使用する環境を定義します。 Template を使用すると、事前定義された依存関係、設定、セットアップ手順を備えた一貫性のある Sandbox を作成できます。複数の Sandbox を同じ準備済み環境から開始したい場合は、Template を使用してください。Snapshot
Snapshot は、Sandbox の現在の状態を再利用可能な環境として保存します。 Snapshot は、Sandbox の設定、依存関係のインストール、再利用したいファイルの生成を行った後に役立ちます。新しい Sandbox は Snapshot から作成できるため、同じセットアップ手順を繰り返す必要はありません。Agent Sandbox を使用する場面
Agent Sandbox は、エージェントがタスクを実行したり、状態を保持したり、準備済み環境を再利用したりするために、分離された環境を必要とするワークロード向けに設計されています。 一般的なユースケースは次のとおりです。- コードを実行し、パッケージをインストールし、テストを実行するコーディングエージェント
- Web ワークフローを自動化するブラウザエージェント
- ファイルを処理し、レポートを生成するデータ分析エージェント
- 多数の分離環境を必要とする研究または RL ワークロード